バイリンガル・マルチリンガル育児は親が大切「我が家が取り組んだこと②」

マルチリンガルにしようと決めて18年間。

子供をトリリンガルに育てた我が家の経験をシェアします。

お子さんによって興味や進度は違いますので、性格や年齢に合わせて無理なく、楽しく多言語環境を整えてください!

※この記事はプロモーションを含みます。

2歳〜2歳半頃】日本語優位でも焦らない!「インプット」を継続

2歳頃になると、話せる言葉が増え、コミュニケーションも活発になってきます。

この時期は、話す言語に偏りが出てくることもありますが、言葉を覚える道のりは長いです!

なので焦りは禁物。

2歳〜22ヶ月:

日本語が中心でもOK!多言語の「種まき」を

意識すること:

私と一緒にいる時間が多かったため、この頃は日本語が中心でした。

イタリア語はあまり話さなくても、言っていることは理解していたのですが返事は日本語。

でも焦らず、引き続き「インプット」を意識します。

実践例:

日本語とイタリア語の歌をよく歌うように。

英語はディズニーのDVDも何度も見て、英語の歌を口ずさむようになりました。

「ごっこ遊び」で色々な人の真似をするのもこの時期の遊び方。

言葉を覚える吸収力がすごいので、同じことを2か国語両方で言うように心がけていました。

「日本語ばかり話しているけど大丈夫かな?」と心配になることもあるかもしれません。

この時期は一つの言葉をしっかり覚えたら、他の言葉は「身体の中にためている」と信じて、インプットを続ける。

親が出来ない事はDVDなどに頼りました。

特にお世話になったのがディズニーのDVD。

ディズニー英語は綺麗なので子供の英語教育におすすめです。

23ヶ月〜2歳半:好奇心から多言語の世界へ!

意識すること:

子どもが興味を持ったことに対しては、ものすごい吸収力を見せてくれます。

その好奇心を利用して、多言語に触れる機会を増やします。

実践例:

英語のDVDの内容をよく覚えていて、驚くこともしばしば。

親や周囲の人の言っていることを真似したり、テレビで聞いたフレーズをどんどん真似したりと、言葉のコピー能力がぐんと伸びました。

ふざけてスペイン語を話してみると、同じフレーズが返ってきて思わず笑ってしまうことも。

言葉の音の面白さを体感させてあげると良いと思います。

他の言葉も覚えたいという気持ちが大切なのでお休みを利用してイタリアで2ヶ月間の滞在をしました。

イタリア語しか通じない環境に身を置いたことで、驚くほどタリア語が上達しました。

やはり「必要性」を感じると、子どもの言葉の習得は加速します。

次の記事では、2歳半以降の、多言語育児についてです。