イタリアで育ち、C2判定へ:高校生のケンブリッジ英検チャレンジ

イタリア語・日本語・英語の中で育つ

イタリア語・日本語・英語が飛び交う環境で子育てをしてきた我が家。

イタリアで生活している以上、イタリア語は学校生活の中で自然と身につきます。

だからこそ、映画やドラマを見るときは「日本語か英語で」と決めてきました。

 

無理に勉強させるのではなく、映画・ドラマ・マンガを通して英語に触れる時間を日常に組み込む。

そんな積み重ねで、英語を“教科”ではなく“ことば”として育ててきました。

とはいえ、母国語ではない英語力を客観的に証明できるものは必要だと感じていました。

ケンブリッジ英検C1への挑戦

中学生の頃にケンブリッジ英検C1を受けさせようと考えたこともありましたが、本人が試験を嫌がり見送りに。その後、高校の放課後にC1受験者向けの対策授業があると知り、高校4年生で申し込みをしました。

しかし受講枠には優先順位があり、最上級生かつ成績優秀者が優先。残念ながらその年は受講できませんでした。

まずはフランス語B2に挑戦

そこで方向転換し、高校4年生ではフランス語B2試験に挑戦。多言語で培った基礎力のおかげで、こちらは無事合格することができました。

再挑戦、そして試験本番へ

そして高校5年生になり、再びC1対策授業に申し込み。今度は受講が叶い、週2時間×2週間の集中対策を受けたのち、2月に本試験へ臨みました。

結果は——C1ではなく、上位のC2レベル判定。特に文法とリーディングはほぼ満点に近い出来だったようです。

家庭では問題集をコツコツ解き、「ほぼ完ぺき!」と言いながら進めていましたが、その手応え通りの結果となりました。

 

勉強に使った1冊↓

難しかったのはリスニングとスピーキング

一番難しかったのはリスニング。

とにかく試験会場で子供の声が聞こえてうるさくて集中出来なかった。

そして、アイルランド訛りの英語など、聞き取りにくい音声も含まれていたそうです。

 

私自身がイタリア語C2を受験した際も、あえて音質を落としたような音源が使われていました。

おそらく「本当に理解しているなら、多少聞こえなくても文脈から推測できるはず」という意図なのでしょう。単なる“音の聞き取り”ではなく、“意味理解”が問われていると感じます。

あと、どれだけ集中して聞けるかも大切。気が散ると普段は分かることも分からなくなってしまうので、集中して聞くことを鍛える必要もあるなと思います。

 

それから、スピーキングでは環境問題など社会的テーマについて意見を求められます。

これは英語力だけでなく、ニュースや時事問題への理解、自分の考えを論理的にまとめる力も必要です。母国語でも難しいテーマだからこそ、日頃から考える習慣が大切だと実感しました。

映画とオンライン学習が土台に

今回あらためて感じたのは、特別な英才教育をしたわけではないということ。映画を英語音声で見る、興味のある分野を英語で読む、必要に応じてオンラインレッスンで会話の機会を作る——その積み重ねが、実用レベルの英語力につながっていました。

オンライン英会話は「足りない部分を補う場」としてとても有効です。定期的にアウトプットの場を持つことで、理解している英語が“使える英語”へと変わっていきます。

まとめ:C2判定はゴールではなく通過点

ケンブリッジ英検C2判定という結果は大きな自信になりましたが、語学に終わりはありません。これからもニュースを読み、自分の意見を持ち、世界とつながるためのツールとして英語を使い続けてほしいと思っています。

C2レベル判定、本当によく頑張りました!

語学力は才能よりも環境と継続。無理なく続けられる方法で、「使える言葉」を育てていきましょう。

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