17歳:フランス語検定B2合格までの道のり
小学校時代に1年ほど遊び感覚で学んでいたフランス語を、中学で第2外国語として再開。
コロナ禍をきっかけに中学生の時、週2回・各1時間のオンラインレッスンをフランス人講師と受講するようになりました。
先生は日本に関心のあるイギリス×フランスのハーフ。
先生選びで大切なのは
- 語学を教えるプロでどんな子にも対応できる先生か
- 子供と趣味など共通点がある先生
フランス語の先生は娘と共通点が多い先生を選びました。
日本のアニメの話題で盛り上がるなど、レッスンはまるで友達との対話のような楽しさだったようです。
その先生が日本でのインターンを機に離任してからは、学校の授業と宿題のみでフランス語を継続していました。
交換留学でフランス語に自信
高校4年生の時、学校の海外プログラムでフランスの高校生と交換留学が実現。
1週間、フランスの高校生にフィレンツェの街を案内。
美術館で今まで習った美術史をフランス語で説明したり、お土産屋さんを案内したり。
今まで学んだフランス語が大活躍しました。
その後、今度は娘が1週間フランスへホームステイをしに行きました。
現地での生活を通じて一番感じたのはフランス語の語彙が増えたこと。
そして、色々な言い回しを覚えて帰ってきました。
検定試験対策はわずか1週間と2日
帰国後、今の機会を逃したらダラダラといってしまうと思い学校で実施されるフランス語検定B2対策講座に無理やり参加させた父。
イタリアでは良くある、意外といい加減な講座で、作文を書くも結局採点したものは帰ってこなかったそうです。
でも、口頭試験、作文対策の資料をくれたのと、講座を受けると検定試験が安くなるので行かせて良かったと思っています。
検定試験も他の勉強で忙しいから受けたくないと言った娘。
しかし父は屈せず「受からなくてもいいから」と、無理やり申し込み!
忙しいからフランス語検定の勉強時間がないと言った通り、他教科の勉強を優先。
「大丈夫」と言い続けて自分で行ったフランス語対策は試験2日前に過去問を1回解いただけでした。
それでも合格できたのは
・一つの言語、イタリア語の文法がしっかりと出来ているから
・語学を長いスパンでコツコツと続けて少しずつ定着させてきたから
・小さい頃から楽譜を暗譜し、計画的に練習してきた経験があるから
など全てがつながってなのだと思います。
オンラインレッスンとリアル体験が合わさることで、「自分の言葉として使える語学力」が身についたと感じています。
英語:実用レベルに成長
英語学習は学校の授業と試験勉強が中心。
学校の授業でイギリス文学や歴史を英語で学ぶことれピーキング力・読解力ともに着実に伸びています。
家では英語音声&字幕で映画鑑賞。
何度も観た映画『ハリーポッター』や『トワイライト
』を主人公と年齢を重ねながら再視聴。
英語のマンガやネット小説も読み、日常的に英語に触れる時間を自ら作っていて、英語が生活の中にあるのが普通になっています。
日本語:マイペースな学習継続
漢字学習は「再開→中断→再開」の繰り返し。
進みはゆっくりですが、興味を持って取り組んでいる限り、確実に前進しています。
日常的な会話やSNSでは、日本語での発信も増えてきました。
まとめ:17歳、フランス語検定合格で語学への自信
オンラインレッスン・留学・映画・SNSなど、さまざまな手段を組み合わせて育った語学力。
17歳でのフランス語検定B2合格は、遊びと学びのバランスが取れた多言語育児の成果だと思っています。
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語学力は才能より環境と継続。
無理なく続けられる方法で、「使える言葉」としての語学を育てていきましょう。