IELTSは0.0〜9.0まで0.5刻みで評価される英語試験です。
本記事では、スコアの意味、CEFRとの対応、大学・移住・就職などの目的別必要スコアを紹介します。
IELTSスコアの仕組み
各セクション(Listening, Reading, Writing, Speaking)は0.0〜9.0のバンドスコアで評価され、総合スコアはその平均値(四捨五入)で決まります。
バンドスコア換算表(全体の目安)
バンドスコア | CEFR | 英語力の目安 |
---|---|---|
9.0 | C2 | 母語話者に近いレベル |
8.0〜8.5 | C1〜C2 | 専門的・高度な場面でも問題なし |
7.0〜7.5 | C1 | 大学・大学院レベルの英語力 |
6.0〜6.5 | B2 | 日常会話〜大学準備レベル |
5.0〜5.5 | B1 | 簡単な職場や生活会話に対応 |
4.0〜4.5 | A2〜B1 | 基本的な表現に限定 |
目的別:必要スコアの目安
- 海外大学進学:6.5〜7.5(学部・大学院で異なる)
- カナダ・オーストラリア移住:6.0〜7.0(移民カテゴリによる)
- 外資系就職:6.0以上が一般的
- 英語力証明:5.5〜6.0でも可(非アカデミック用途)
スコアアップのための戦略
効率よくスコアを上げるためには、セクションごとに弱点を特定し、重点対策を行う必要があります。
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