〜「言語の空気」を家庭に取り込むという発想〜
🧭 英語が“特別なこと”ではなく、“家族の日常の一部”になる
語学の習得は、勉強やトレーニングとして考えるより、「文化として生活に根づく」ことが何よりも強いと実感しています。
特に小さいうちから英語に触れていると、英語を「勉強するもの」ではなく、**「日常で使う道具」**として受け止められるようになります。
🎬 映画を“家族イベント”にすると、言語は文化になる
例えば、我が家では…
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**週末の夜や長期休暇中(夏・冬)**に
→ 家族で「英語音声+英語字幕」の映画を観るのが定番でした。初めは簡単なアニメからはじめて、今では大人向けの映画を一緒に観ています。 -
子どもも「次はどの映画観る?」と楽しみにするようになり、英語で映画を見ることが“特別ではない”ものになっていきました。
📌 ポイントは、**「無理なく、楽しみながら」**続けること。
完璧に理解できなくても「英語の音とテンポ」に自然と慣れていきます。
📚 冬休みには「英語の本を買って一緒に読む」
長期休みに取り入れていたもうひとつの習慣が、**「英語の本を読む」**こと。
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子どもと一緒に書店やネットで英語絵本・児童書を選ぶ
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電子辞書を片手に、**「これなんて読むんだろう?」**と一緒に調べながら読む
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完璧に訳そうとせず、「なんとなくでもわかる」感覚を育てる
📌 辞書を引く姿を見せることで、「わからない時の調べ方」も身についていきました。電子辞書の良い所は、分からない単語を発音してくれる所です!
🏠 英語が“普通にある家”にするための工夫
我が家では、夫の仕事柄、
インターナショナルスクールの先生やアメリカ人の友人がよく家に来ていました。
英語で話す大人が近くにいること、
英語が飛び交う場に自然と触れることは、子どもにとってとても大きな影響があります。
🌍 「異なる言語を話す人」と自然に触れ合う機会をつくる
🧒 日本語以外を話すお友達をつくる
🎪 インターナショナルなイベントやプレイグループに参加する
🏡 英語話者を家に招いてみる(親の知人でもOK)、外国人の方とのオンラインレッスンを取り入れてみる
▶グローバルステップアカデミー(アメリカ、カナダ、オーストラリアなど多国籍の教師が在籍。すべて厳格な審査とトレーニングを受けているプロ。)
こうした体験が、
「英語を話すこと=普通のこと」
「違う言葉を話す人=珍しくない」
というマインドを育ててくれます。
📌 まとめ:家庭の“言語文化”が、子どもの英語観を変える
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家族の習慣として英語を取り入れることで、言語が暮らしに根づく
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映画・読書・交流などを通じて、英語のある空気を家庭に
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「英語は特別じゃない」を体感できる環境が、自然なアウトプットにつながる
🌱 おうち英語は、暮らしの中に“言葉の文化”を取り込むこと。
それが、子どもの言語感覚をじわじわと育てていきます。