⑥ 英語のインプットをした後に大切なのがアウトプットの機会を作る事

〜「話す」「使う」を日常に/英語を“普通のこと”にする工夫〜


👶 インプットの次は、「使ってみる」フェーズへ!

英語の歌や絵本などでインプットがある程度できてくると、
“話してみたい!”という気持ちが子どもの中に芽生えます。

このタイミングで「アウトプットの機会」をうまく用意してあげると、
英語は「わかる」から「使える」へとスムーズにステップアップしていきます。


🧸 家の中でも“英語で話すシーン”は作れる!

子どもにとって自然なのは「遊びの中で使うこと」。
教え込むのではなく、日常の延長線に英語を置くのがコツです。

🏡 我が家での体験例

我が家では「Twinkle Twinkle Little Star」をよく一緒に歌っていました。


子どもが一人で口ずさみ出した時には、「すごい!上手!」とたくさん褒めると、
嬉しそうに何度でも歌ってくれます(笑)
小さな成功体験が、自信と次の発話につながります。


💡 家庭でできるアウトプット例

シーン 内容 ポイント
兄弟・きょうだい遊び 「Let’s go!」「My turn!」など簡単なフレーズでやりとり 遊びの中の合図として定着しやすい
ごっこ遊び・おままごと “Tea, please!” “Here you are.” など シチュエーションが明確で、言葉が定着しやすい
お気に入り動画に話しかける 「Hi!」「No way!」「Oh no!」などキャラに反応する 視覚+聴覚+身体で覚えやすい
絵本のセリフをまねする 絵本のセリフを一緒に読む、覚えて遊びで使ってみる リピートしやすい絵本(例:”Brown Bear”)が◎

📌 親が完璧な英語を話す必要はありません!
子どもと一緒に楽しむスタンスが一番効果的です。


💻 オンライン英会話やイベントも活用しよう!

おうちの外にも、アウトプットのチャンスはたくさんあります。

🌍 オンライン英会話のすすめ

親御さんが英語に自信がない場合も、
お子さんと一緒に気軽にチャレンジできるのがオンライン英会話の良さです。

  • 3歳ごろから受講OK

  • マンツーマンで、恥ずかしがり屋の子でも安心

  • 英語が「通じる」ことを体感できる

👩‍👧‍👦 初めのうちは親も隣にいてサポートすると、子どもも安心します。
親子で一緒に成長するスタイルもおすすめ。
大体お子さんの方が早く上達しちゃいますが…(笑)

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チケット制(ポイント制)で気軽に始められるオンライン英会話。
幼児向けの先生も多く、初めての方にもぴったりです。


🎪 英語イベント・プレイグループ

  • 英語の読み聞かせ会や、英語で遊ぶ子育てイベント

  • 季節の行事を英語で体験(Halloween、Easterなど)

👀「英語を使う子が他にもいる」と気づくことは、子どもの安心感とモチベーションにつながります。


🧠 「英語を話すのは特別じゃない」と思わせる仕掛け

子どもにとって、「英語は特別なもの」ではなく、
“生活の一部”と捉えられるような環境作りが大切です。

💡 英語を“空気”にする工夫

  • お気に入りのキャラクターを英語版で見る(Daniel Tiger、Peppa Pigなど)

  • 英語で話しかけるぬいぐるみ(Teddyに話すように)

  • 「英語モード」の時間帯を決める(朝の支度中だけ英語 など)


💭 マルチリンガル育児からの学び

ヨーロッパでは2〜3か国語を話せる子は珍しくありません。
我が家も日本語・イタリア語・英語の3か国語で育ててみて、
小さい頃から「話す環境」があると、アウトプットは自然に出ることを実感しています。

言語は「勉強するもの」ではなく、「空気のような存在」に。
アウトプットも、**“練習”というより“会話の延長”**であることが理想です。


✅ まとめ:「使ってみたい」が芽生えたら、チャンス!

  • 1語でもOK!通じた喜びが次のステップへ

  • 家の中でも工夫次第でアウトプットのチャンスはたくさん

  • オンラインやイベントも気軽に活用してみて

  • 「英語を話すのが普通」というマインドセットを育てよう

📌 英語を「特別なもの」ではなく、「暮らしの中の当たり前」に。
その工夫こそが、スムーズなアウトプットにつながります。