語学と聞くと、「ちゃんと教えなきゃ」と身構えてしまう方もいるかもしれません。
親が「英語を話せないと無理!」と思うかもしれません。
でも実は、おうち語学に必要なのは**“教える力”ではなく、“一緒に楽しむ姿勢”**です。
でも、完璧でなくていい。
発音がネイティブじゃなくてもいい。
大切なのは、「子どもと一緒に語学に触れてみよう」と思えるかどうかです。
💡 まずは“できることから”で十分
おうち語学は、今日からでも始められます。
我が家では、日本語を話し始めたのが1歳少し前。2歳から英語の歌を聞かせたり、絵本を読んだり、簡単なフレーズで話しかけたりと、**「できる範囲で、無理なく」**取り入れてきました。
📌 例:「Good morning」「Thank you」など、毎日のあいさつからスタート
最初は英語がわからなくても、耳で聞き続けているうちに、子どもは自然に意味をつかんでいきます。
📻 自然な“音環境”を作る
言葉を覚えるのは、音に慣れることから始まります。
無理に教え込むより、英語や外国語の「音」が自然と耳に入ってくる環境を作るのがポイントです。
おすすめはこんな方法:
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食事や遊びの時間にBGMのように英語の歌を流す
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絵本の読み聞かせを、1日1冊英語でやってみる
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テレビや動画も英語音声で見せてみる(最初は短時間でOK)
🎵 「何となく聞いていた英語のフレーズを、気づいたら口ずさんでいた」
それが子どもにとっての“第一歩”になります。
🌸 親も「学び直し」ではなく「一緒に楽しむ」
おうち語学は、親が先生になる必要はありません。むしろ、「親もわからないから一緒に楽しもうね」というスタンスの方が、子どもは安心して言語に向き合えることが多いです。
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子どもと一緒に英語の歌を歌う
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発音にこだわらず、一緒に絵本を楽しむ
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「ママも初めてだけど、やってみようか!」と声をかける
🧡 子どもは、親の表情と雰囲気から“言語の楽しさ”を感じ取ります。
🛋️ おうち語学に最適な「環境」って?
特別なスペースを作る必要はありませんが、
ちょっとした工夫で子どもが言語に触れやすくなります。
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絵本棚に英語の絵本を少し混ぜて置く
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よく使う言葉のカードやポスターを貼っておく(我が家はフォニックスのポスターを貼っていました)
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英語で話しかけやすい“時間帯”や“場面”を決めておく(例:朝の支度/お風呂)
✅ まとめ:心構えと環境が“習慣化”のカギ
おうち語学は、「語学教育」ではなく「言語との日常的な出会い」です。
親ががんばりすぎるのではなく、できることを少しずつ続けることが、一番大きな成果につながります。
子どもにとって、語学が“勉強”ではなく“楽しい時間”になるように。
今日から、1日1フレーズでもOK。無理なく気軽に始めてみましょう!