海外のDVDやBlu-rayを日本で再生するには、リージョンフリー対応のプレーヤーが必要です。
この記事では、海外のブルーレイ・DVDを高画質4Kで観たい時におすすめなプレーヤをご紹介します。
海外のブルーレイ・DVDを4Kで観るには
高画質で知られるメーカーSONY。
リージョンフリーの機種の中で人気の高いものは「UBP-X800M2」と「BDP-S6700」です。
どちらとも4Kと書いてあるのですが、「UBP-X800M2」は4K対応。
「BDP-S6700」はアップコンバートです。
🔍 比較表|UBP-X800M2 vs BDP-S6700
| 項目 | UBP-X800M2 (約15万円) | BDP-S6700 (約6-7万円) |
|---|---|---|
| 4K Ultra HD再生 | ◎ UHD-BD対応(ネイティブ4K) | × 非対応(アップコンバートのみ) |
| HDR対応 | ◎ HDR10 / Dolby Vision | × 非対応 |
| アップコンバート | 〇 高精度4Kアップスケーリング | 〇 4Kアップスケーリング |
| リージョンフリー | ◎ Blu-ray A/B/C + DVD 0〜8 | ◎ Blu-ray A/B/C + DVD 0〜8 |
| PAL/NTSC自動切替 | ◎ 対応 | ◎ 対応 |
| CPRM対応(地デジ録画再生) | ◎ 対応 | ◎ 対応 |
| オーディオ性能 | ◎ ハイレゾ・SACD・DSEE HX対応 | △ 一般的な音質 |
| サイズ / 重さ | 大きめ・約3.8kg(メタル筐体) | コンパクト・約1kg(プラスチック筐体) |
| Wi-Fi / スマート機能 | 〇 Netflix / YouTube対応 | 〇 Netflix / YouTube対応 |
✅ BDP-S6700の「4Kアップコンバート」とは?
4Kと書いてあるので、4K対応だと思ってしまいそうになりますが、BDP-S6700は、4Kアップコンバートです。
BDP-S6700は、持っているDVDや通常のBlu-rayを4Kテレビできれいに見るための“4K風”補正機能付きプレーヤーです。
ネイティブ4Kではないですが、他のリージョンフリーブルーレイプレーヤーよりも画像が良く、コスパの良い選択肢として人気があります。
4K Ultra HD Blu-rayを再生したい時には、UBP-X800M2が必要です!
❗注意点
-
4K Ultra HD Blu-ray(UHD-BD)ディスクそのものは再生できません。
→ UHDディスクを見たいなら上位モデルの「UBP-X800M2」などが必要です。 -
4K映像が出力されるには、接続するテレビも4K対応である必要があります。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 対応映像 | フルHD(1080p)やDVD画質の映像を、4Kにアップスケーリング |
| 出力先 | 4K対応テレビに接続することで効果が発揮される |
| 対応メディア | DVD、通常のBlu-ray(UHD-BDは非対応) |
| 実際の画質 | ネイティブ4Kほどではないが、フルHDよりも鮮明に見える場合が多い |
🎯 こんな人におすすめ
✅ UBP-X800M2
- 本格的なホームシアター環境を作りたい
- 4K Ultra HD Blu-rayディスクを再生したい
- 音質や画質にとことんこだわりたい
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✅ BDP-S6700
- 持っている韓国・アメリカなど海外のDVDやブルーレイを綺麗な画質で観たいけれど、4Kまでは必要ない
- コスパを重視したい
- 設置スペースや持ち運びやすさを優先したい
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まとめ
- UBP-X800M2:4K UHDやHDR、高音質に対応。将来的な映像環境にも対応したいハイエンド志向の方に最適です。
- BDP-S6700:4K UHDは不要だけど、海外ソフトを安定して再生したい方にぴったり。
- 画像などにこだわらないので、もう少しお手頃価格なものが良い方