先日、娘が19歳になりました。
お腹の中の居心地がよかったのか、最後の最後まで出てこなかった娘。
助産師さんから「この子は出る気がない気がする」と言われ、帝王切開で生まれてきました。
お腹の中ですっかり育っていた娘の出産は大変でしたが、生まれてからはよく食べ、よく寝る、本当に手のかからない子でした。
そんな娘も、もう19歳。
今回は、19歳になった娘の語学や日常の成長について記録しておこうと思います。
英語とフランス語は、今は少しお休み
英語はC2、フランス語はB2の試験に合格した後、語学の勉強はあまりしていません。
とはいえ、英語を使わなくなったわけではありません。
映画やドラマを観るのが好きなので、英語の作品を楽しんでいます。勉強として机に向かう時間は減っていても、好きな作品を通して英語に触れる時間は続いています。
音楽院では外国人が多いので、英語で会話をすることもあるそうで、英語が話せて良かったと言っています。
音楽院の授業や課題が忙しい今は、語学の勉強にまで十分な時間を取るのは難しいようです。
それでも、フランス語については、時間を見つけてC1の試験に向けた勉強を始めようかと話しています。
一人で勉強すると、どうしてもダラダラしてしまうので、オンラインで試験対策をしてくださる先生を探す予定です。
日本語は、漢字を覚えながら少しずつ成長中
日本語については、今も少しずつ成長しています。
以前から日本のドラマを観る時には字幕をつけながら、漢字を覚えようとしていて、よく出て来る漢字は読めるしお友達にメッセージを送る時にも使えています。
小さい頃は小学校1〜3年生で習う漢字の一覧表を壁に貼っていました。
漢字を毎日書くというのは続かず、寝る前や気が向いたときに眺めたり、「質問して!」と言って、クイズ方式でどれくらい覚えているかを確認していました。
そんなふうにして、日本語の漢字に触れる機会を作っていました。
今年からは、小学校4〜6年生で習う漢字の一覧表にレベルアップしました。
驚いたことに、6年生で習う漢字も意外と知っていました。一方で、4年生の漢字には知らないものが結構ありました。
学年順に覚えているわけではなく、普段目にする漢字や、ドラマなどでよく出てくる漢字から自然に覚えているのかもしれません。
日本で学校生活を送っているわけではなく、日本人のための補習校へ行かなかったので漢字を覚えるのは簡単ではありません。
それでも、使わないと覚えないからとお友達に漢字でメッセージを送ったり、インスタで簡単な文を書いたりと本人なりに工夫しながら、少しずつ覚えています。
小さい頃に覚えた漢字から、今年からはさらに少し難しい漢字へ。
といっても、まだ小学生の感じなのでここからの道も長いですが、細く長く続けていこうと思います。
19歳から、ドイツ語を始める予定
そして、これから新しく始めようとしているのがドイツ語です。
音楽院が10月中旬から始まり、授業や課題に慣れてきたら、日本語やドイツ語の勉強もしようかと話しています。
将来、留学することも考えると、英語、フランス語に加えてドイツ語もできれば、選択肢が広がると考えて決めました。
すでにドイツ語の教科書も購入しました。
ドイツ語は夫と一緒に勉強し、少し覚えたらドイツ語のコースにも通う予定なのだとか。
夫は早速ドイツ語の勉強を始めました。
ただ、音楽院は宿題や課題が多く、毎日かなり忙しい生活です。
実際にどこまで時間を取れるかは、これからの様子を見てみないと分かりません。
今年始められるか、それとも来年になってしまうのか分かりませんが、とりあえず教科書を買ったので1歩は進みました。
小さい頃は、家庭の中で日本語とイタリア語を使い、英語やフランス語にも触れてきた娘。
19歳になった今は、これまで学んできた言語を大切にしながら、新しい言語を始める予定です。
もちろん、たくさんの言語を学べばよいというわけではありません。
学校の勉強や音楽とのバランスを取りながら、本人が無理なく続けられる方法を見つけていければと思っています。
語学以外の楽しみも大切に
娘の楽しみは、映画やドラマを観ること、音楽を聴くこと、きれいなものを見ること、美術館へ行くこと、そして絵を描くこと。
美容にも関心があり、肌の状態や髪の毛の質が少し変わると気になるようです。
食べ物にも気を配っていて、少し前から小麦粉を使ったものはあまり食べないようにするなど、自分なりに気をつけています。
一方で、ずっと勧めている運動は、なかなか始められずにいます。
19歳の誕生日プレゼントには、中学生の頃から欲しがっていたギターを買いました。
13歳のときにギターが欲しいと言われたのですが、当時は勉強やバイオリンの練習で忙しく、練習する時間が取れるのだろうかと考え、購入を見送っていました。
それでも、ギターが欲しいという気持ちはなくならなかったようです。
高校生活が終わり、少し落ち着いた今年、ようやくギターを買いに行くことにしました。
購入前には、夫がギターの種類や特徴を詳しく調べ、価格なども検討。楽器店で実際に試し弾きをして、長く使えそうな一本を選びました。
今はインターネットで弾き方やコードを調べられるので、始めてからあっという間に、簡単な曲を歌いながら演奏してくれました。
音楽院が忙しくて弾けない日もありますが、一度始めると、バイオリンの練習よりも長く弾いているのではないかと思うほど夢中になっています。
「そろそろ終わりにしたら?」と言っても、「あと1曲! あ、これが最後!」と、楽しそうに弾き続けています。
たまに友達と飲みに行くこともありますが、大学が始まってからは、みんな勉強に忙しく、なかなか遊ぶ時間も取れないようです。
19歳になっても、親のサポートは大切
19歳になった娘は、音楽院の勉強を中心にしながら、英語の映画やドラマを楽しみ、日本語の漢字を覚えています。
そして、これからはフランス語のC1試験やドイツ語の勉強にも取り組む予定です。
小さい頃は、壁に貼った漢字の一覧表を眺めたり、私に問題を出してもらったりしていた娘。
小さい頃から日本語の発音をもっとよくしたいと自分で考えて練習したり、日本語のドラマに字幕をつけて漢字を覚えようと工夫したりするような子でした。
しかし、新しい言語を学ぶ計画や試験を受けるかなどは、夫が中心になって考えています。
娘は、興味のあることに夢中になる一方で、自分から次々と新しい目標を見つけて、計画を立てて進めるタイプではありません。
だからこそ、夫が自分の経験から、今後どんなことを学ぶといいかを考え、フランス語の試験やドイツ語の勉強など、次のステップを提案しています。
19歳になり、大人として自分で決められることも増えましたが、だからといって、すべてを一人で考え、進められるようになるわけではありません。
子どもの性格や得意なこと、苦手なことを理解している親だからこそ、本人だけでは気づかなかった選択肢を示したり、忙しい毎日の中でも学ぶ機会を作ったりできることがあるのだと思います。
もちろん、自分から次々と目標を見つけて進んでいく子もいると思います。
でも、娘のように、自分から積極的に計画を立ててアピールするタイプではない子には、周りの大人が道しるべを示してあげることも大切なのだと感じています。
せっかく興味や可能性があっても、きっかけがなければ、そのまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。
親がすべてを決めるのではなく、本人の気持ちを大切にしながら、学ぶ機会や選択肢を用意して提案してみる。
本人だけでは思いつかなかったことでも、きっかけがあれば、新しい世界が広がるかもしれません。
19歳になった今も、そんなサポートを続けていきたいと思っています。
これから娘がどんな言語を学び、どんな世界を広げていくのか。本人のペースを大切にしながら、これからの成長も記録していきたいと思います。